少食健康法の効能|少食は心臓の働きを強化する

高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病は、現代の西洋医療が得てとする分野ではありません。薬で血圧を下げたり、インシュリン注射で血糖値を下げたりしても病気が良くなることはありません。生活習慣病は食生活を主とする生活習慣を治す以外に手立てはなく、対症療法の西洋医療では根源治療とならないからです。

【クスリの副作用】
●コレステロールを下げるクスリの副作用

●降圧剤の副作用

●インスリン(血糖値を下げる薬)
食欲増進、体重の増加、及びホモシステインの代謝妨害によるインスリン抵抗の結果、血糖値上昇 → インスリン値上昇という悪循環を招き、糖尿病を悪化させる。動脈効果の促進、心臓発作、脳卒中、失明、手足の切断などの合併症のリスクを高める。

ところが食習慣を変えると思いの外短期間で生活習慣病から生還される方が多くいらっしゃいます。食養生としては、ナチュラル・ハイジーン、自然療法(東城百合子の主宰する)、新谷食事健康法、マクロビオティックなどありますが、中々食習慣を変えていくのは根気と忍耐が必要です。しかし、石原結實著の少食健康法は最もとり組みやすい食養生だと感じています。

“食べない健康法” 石原結實著より、石原結實著の少食健康法を実践されて重症の高脂血症、糖尿病から生還された方の事例などをご紹介します。

■少食は心臓の働きを強化する

米国セントルイスのワシントン大学医学部の准教授L・フォンターナ博士は、

「低カロリー食が、血液中のコレステロール、中性脂肪を下げ、血圧を低下させ、体脂肪を減らし、糖尿病のリスクを軽減させることは、これまでの数々の研究で明らかにされているが、心臓の働きも強化することがわかった」

と、次のような実験結果を発表している。

フォンターナ博士は、The Calorie Restrition Optimal Society(理想的な栄養を摂りながら、カロリーを制限する会)の41歳から65歳の会員25人に6年間、1日当たり1,400~2,000kcalの低カロリー食(典型的な西洋食は2,000~3,000kcal/日)を食べてもらい、心臓の働きを検査した。

年齢と共に、心臓や動脈の壁が厚くなり、弾力性が失われて、心臓拡張期の働きが低下するのが普通である。しかし、低カロリー食を続けた人たちは「心臓壁の弾性が高く、同世代の人々に比べ、拡張期の機能が15歳も若い」ことがわかった。

この低カロリー食の人々は、老化を示唆する炎症マーカー(TNFa、CRP、TGFb)が非常に低く、「炎症が老化に重要な役割を持っているのではないか」とフォンターナ博士は推測されている。ちなみに、低カロリー食の人々の体脂肪率は平均7%と、普通食の人々の25%より、格段に低いことも明らかにされている。

低カロリー食の人々の食事の内容は、種々の魚、フルーツ、野菜、全粒小麦、オリーブオイル……などが中心で、精製食品や加工食品、ソフトドリンク、デザート、白パンは殆んど摂らず、「伝統的な地中海食」に似ている。

【高脂血症、糖尿病が重症だったBさんの場合】
162cm、86kgのBさん(53歳)は、45歳の頃、心不全により、45日間も入院し、以後、降圧剤、強心剤、利尿剤2種類を服用されていた。それでも動作時の息苦しさや動悸は続いており、中性脂肪450mg/dL(正常値50~149mg/dL)、空腹時血糖237mg/dL(正常値70~109mg/dL)と、高脂血症、糖尿病も重症という状態で私(石原結實先生)のクリニックへ受診された。

お話をお聞きすると、大食漢でしかもグルメ、甘いもの大好きという生活をこれまでしてこられたとの事。

朝は人参・リンゴジュースをコップ2杯、昼はざるそば、夜は和食中心……という基本食を指示した処、忠実に実行された。1週間で1.5kg、1ヶ月で5kgも体重が減って、中性脂肪も257、空腹時血糖も145と驚く程低下、2ヶ月後には体重78kg、中性脂肪149、空腹時血糖99となり、主治医もビックリされたという。心臓病特有の症状である息切れ、動悸も全くなくなり、その後も同じ生活を続けた処、7ヶ月後には体重71kgと15kgの減量に成功、現在も益々快調な生活を送っておられる。

【出典】食べない健康法 石原結實著

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